2018
13
Jul
建築用語の「犬走り」と「キャットウォーク」の違いを考えてみる
数年前からのペットブームが少し落ち着いてきましたが、
それでも3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われています。
その種類の第一位は犬ですが、頭数では第二位の猫のほうが多いそうです。
なぜこんなにも犬と猫は人々から愛されているのでしょう?
犬と猫がペットになった過去を調べてみると、
もともとは狩猟に便利な犬が、そして穀物を栽培するようになって
ネズミ除けに猫が飼われ始めたようです…。
心が通じ合える動物だったからではなかったのは少し残念ですね(^^ゞ
建築用語で「犬走り」という言葉があります
本来は築城にあたり石垣の安定と崩落を防ぐための物でした
(小段を重ねて台形にする感じです)
現在では建物の足元が泥の跳ね返りなどで汚れるのを防ぐために
設けられるものとなっています
「犬が通れるほどしかない空間」という意味なのですが
犬が走れるスペースがあるというのは愛犬家として嬉しかったりします♪
「じゃあ、猫走りってあるのかな?」
ということになりますよね。
体育館の照明とか置いてある両サイドの通路
あれが「キャットウォーク」と呼ばれています。
どうせなら「猫歩き」の方が面白かったのになんて思っちゃうけど(笑)
「キャットウォーク」というと海外でも「機械室などに設けた狭い通路」
という意味もありますが、皆さんにはファッションショーで客席に突き出た
細長い舞台の方がしっくりきますよね!
そして残念なことに犬走りのことは海外では”berm”小段という意味で
ドッグランとは言いません、
ドッグランにしたら他の意味になってしまいますものね。
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