みなさん、酒粕パックってご存知でしょうか。
少し前に「飲む点滴」と言われる甘酒が流行りましたが、今、SNSや美容業界では酒粕を使った「酒粕パック」が人気なのです。
なにやらシミ、美白効果がすごいとか。これはアラフォー美容オタクとしては見逃せません!
酒粕とは、日本酒などのもろみを圧搾した後に残る白色の固形物のこと。
要は清酒を搾り取った残りカス…なんですが、カスなんてとんでもない!
水分・炭水化物・蛋白質・脂質・灰分となっていて、その他ペプチド・アミノ酸・ビタミン・麹菌・酵母・酵母菌由来のβ‐グルカン、葉酸などの栄養素が含まれています。
酒蔵で働く方の手がキレイだという話は有名ですが、あれは日本酒の成分の効果ではなく、酒粕の効果というわけなんですね。
そんな栄養満点な酒粕。冒頭でも書きましたが、豊富な栄養素、高い美肌効果で美容法として注目されています。
酒粕に含まれている「アルブチン」「コウジ酸」「フエルラ酸」が美白に効果があるそうです。
「アルブチン」といえば美白美容液に入っていることが多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
酒粕は、食べても効果はありますが、直接肌に塗ってもいいのだとか。
そう、これが冒頭でお話しした「酒粕パック」です。
酒粕パックは手作りができます。
スーパーで売っている酒粕は、調味料や酸化防止剤が含まれている商品が多いので、肌に塗るには適していません。
通販などで純粋な酒粕を購入しましょう。
【材料】
・酒粕…ひとつかみぐらい
・精製水…酒粕の1.5倍
・ビニール袋(ジップロックがおすすめ)
【作り方】
美容効果が高いのに作り方はとっても簡単ですね。
お肌が敏感な方、アルコールに弱い方は赤くなったりヒリヒリすることがありますので、まずは手の甲などでテストしてから塗りましょう。
・純粋な酒粕を使用すること
・衛生的に使用するには、作ってから3~4日以内には使い切ること
・肌が弱い方、アルコールに弱い方は注意
流行しているだけあって、ドラッグストアに行くと、たくさんの酒粕パックが置いてあります。
価格はおおよそ1,000~1200円ほど。
衛生面が気になる方や、「今すぐ試したい!」という方は今すぐドラッグストアに向かいましょう。
食べて良し、塗って良しの酒粕。
酒粕パックは毎日しても大丈夫なんですよ。
うっかり日焼けしてしまった後や、日頃の美白ケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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