コロナ禍をきっかけに、日本の各地でネットスーパーの需要も高まってきています。関東・関西に店舗を広げているライフもオンラインストアがありますが、実はお馴染みのAmazonでもライフの特設サイトがありました!ライフの本家ネットスーパーとAmazon店は商品も同じような感じだけど、何が違うの?どっちを使う方がお得なの?そんな疑問に答えてみました。
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こちらは、株式会社ライフコーポレーションが運営するスーパー、ライフの公式オンラインストアです。サイトもしくはスマホ専用アプリから注文をして、自宅付近の実店舗から商品を配送するシステムとなっています。2023年3月末時点では首都圏に133店舗、近畿圏に165店舗を構えており、そのうち100店舗がサービス対象地域となっています。対象エリアは、店舗から約1.5kmのエリアとされています。
Amazonライフは、Amazonのサイト内に特設されたAmazonプライム会員向けのネットスーパーです。2019年9月にサービスがリリースされ、ライフの実店舗で扱う商品をAmazon内でも購入できるようになりました。
サイトの商品ページから注文までの構成がAmazonのサイトと変わりがないので、Amazonユーザーは不慣れなく使いやすいと思います。Amazonプライム会員の特典については下のボタンから。
せっかく買うなら、商品の数や配達の時間帯、料金は比較しておきたいところ。ざっくりまとめてみるとこのようになります。
ライフのネットスーパー | Amazonライフ | |
品揃え | 5000〜7000点 | 数千点 |
最低注文金額 | 1,500円 | 2,000円 |
配送エリア | 首都圏・近畿圏の一部 | |
お届け時間帯 | 11時〜20時 | 12時〜22時 |
通常配送料 | 440円〜 | 390円 |
最短配達時間 | 2時間(15時までの注文) | 2時間 |
1日の受付人数 | 制限あり (担当店舗での注文が集中した場合) |
制限なし (一部の商品は購入量に制限あり) |
支払い方法 | 2種類 | 6種類 |
会員登録 | 無料 | 月額500円 |
品揃えに関して、5000〜7000点としているライフのネットスーパーに対して、Amazonは数千点と、明確な数字は出していません。しかし、どちらも実店舗で扱う商品を購入できるので大きな差はなさそうです。
ライフネットスーパーは1,500円に対し、Amazonは2000円。こちらも大きく差がないですね。
本日時点での配送地域・エリアはそれぞれこのようになっています。
ライフネットスーパー | 東京都23区、神奈川県4市、埼玉県4市、大阪府19市、京都府2市・1郡、兵庫県5市、奈良県2市 |
Amazonライフ | 東京都23区・16市、神奈川県9市、千葉県13市、埼玉県10市、大阪府26市・1郡、京都府4市、兵庫県6市 |
ライフネットスーパーを運営するライフは、エリア範囲はAmazonライフより少ないですが「お客様から『最も信頼される地域一番店』」という地域に密着したスーパーなので、今後少しずつでも対象エリアが広がってくれるといいですね。
お届け時間はライフネットスーパーの方が少し早く11時〜20時で、時間指定は2時間毎のみ。Amazonは12時〜22時までお届けが可能です。時間指定は2時間毎なら無料、1時間毎なら追加500円負担となっています。仕事終わりが遅いけど受け取りたい、昼食の材料を揃えたいなど、希望の時間帯によってどちらも使い分けできそうです。
Amazonライフでは、再配達・置き配・宅配BOXサービスはないので注意しましょう。自宅に不在の場合は注文がキャンセル扱いとなり、料金も返金されます。再度注文するにも手間と時間がかかります。ライフネットスーパーは、当日19時までに担当店舗に電話をすれば、再配達が可能です。
しかし再配達には別途所定の配送料がかかったり、再配達時も不在だとキャンセル料として生鮮食品など商品の代金を負担することになります!置き配や宅配ボックス投函のサービスはありませんが、非対面が希望の場合は応答すれば玄関前に置いておくれるそうです。どちらのサービスを使うにせよ、確実に自宅で受け取れるように時間指定をしましょう。
商品の配送料は、それぞれで異なります。
ライフネットスーパー | Amazonライフ |
合計金額 ・1,500円〜3,500円未満:440円 ・3,500円〜5,500円未満:330円 ・5,500円〜8,000円未満:220円 ・8,000円〜:無料 (全て税抜)※店舗によって異なる場合あり ※配達時間帯は2時間毎のみ(無料) |
合計金額 ・8,000円未満:390円 ・8,000円以上:無料 (全て税込)※配達時間帯を1時間毎に選択:+500円 |
通常配送料はどちらも8000円〜で無料です。ライフネットスーパーの方が注文金額によって配送料が細かく別れています。またライフネットスーパーは1時間毎の配達時間指定のサービスはありません。
ライフネットスーパーの支払い方法は、クレジットカードか代金引換の2種類です。一方、AmazonライフはAmazonプライム会員の支払い方法と同様で、
以上の6種類となっています。
ライフでは「LaCuCa(ラクカ)」という電子マネー機能付きのポイントカードがあり、店舗ではポイントを貯めたり使ったりできますが、オンラインストアだとどう対応しているのでしょうか?
ライフネットスーパーでは、ポイントの加算も利用もできます。1回の注文金額200円(税抜)につき1ポイント加算されます。1回の最低注文金額が1,500円なので、1回の買い物につき少なくとも7ポイントは付与されることになりますね。注文確定時にポイントカードの設定をしておくことで、クレジットカード払いでも代金引換でもポイントがつくようなので、柔軟に使えそうです。
※ポイントの加算は商品配達日から数日後
※ポイントカードの新規発行は店舗でのみ受付け
残念ながら、AmazonライフではLaCuCaのポイントカードは使えないようです。その代わり、Amazonギフトカード・クーポンコードが利用できます。
他にも、定期的に「初回購入者限定で通常配送料が無料」「500円OFFクーポン」などのAmazonプライム会員だからこそ利用できるAmazonライフで使えるクーポンや特典が発行されているので、買い物するときには特典を要チェック!
ライフネットスーパーは登録費・会費ともに無料です。PCから登録する場合は、ブラウザで「ライフネットスーパー」と検索すれば公式サイトに繋がります。トップページに入ったら、右上にある「新規会員登録」を押せば登録手続きができます。
またスマホから登録する場合は「ライフネットスーパー」のアプリをダウンロードして起動させます。
会員登録方法は、右下の「その他」→左上「会員情報」の順に進むと、住所などの基本情報からクレジットカードの登録、ポイントカードの設定ができます。
Amazonライフは、Amazonプライム会員が利用できるサービスの一つです。Amazonライフを利用するには月額500円(税込)の会費がかかりますが、登録した日から30日間は無料体験ができるので試してみてもいいかもしれません。Amazonプライムには特典がとにかく豊富で、Amazon内での買い物だけでなく音楽や読書などのエンターテイメントも楽しめる魅力があるのでぜひチェックしてみてください。
今回はライフの公式ネットスーパーとAmazonライフを比較してみましたが、利用料や配送料などの料金面や配達周りのサービス、対象地域・エリアなど様々な違いがありました。住む場所もですが、どんな状況で利用するのかで使い分けすることがお得な買い物をするヒントになりそうですね。
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