楽天トラベルでお得に旅行の予約をして準備万端!あとは出発日を待つだけ。となっていても、このご時世では直前に旅行をキャンセルせざるを得ない状況になることも多々あります。残念だけど致し方ない、というわけで旅行をキャンセルすることになるのですが、キャンセル料はできるだけ支払いたくないですよね。
今回は、キャンセル料について発生するタイミングとペナルティ料金についてまとめていきます。無事に旅行に行けるに越したことはありませんが、やむを得ずキャンセルする場合には参考にしてください。
※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。
キャンセル料については、一概に答えることができないのが現状です。楽天トラベルの予約のキャンセルについては、宿泊施設、プラン、日程によってそれぞれにルールが異なります。個別にキャンセル料の有無を設定しているため、事前にしっかりと確認する必要があります。楽天トラベルでは、3つのキャンセルポリシーを設定しています。プランを販売する宿泊施設はこの3つのキャンセルポリシーに沿って独自に、キャンセル料の発生日を設定しています。 キャンセルポリシーとは、宿泊施設の定めるキャンセル料金が発生する一定のルールのことです。では3つのキャンセルポリシーを詳細に説明しましょう。
全ての予約に適用される基本のキャンセルポリシーです。必ず設定されるルールで、多くのプランに適用されています。キャンセルポリシーは「個人ページ」を開いて、予約画面で詳細を確認することができます。
多くの場合、当日キャンセルは宿泊料金の80%、前日キャンセルは宿泊料金の20%、連絡なしの不泊、付着は宿泊料金の100%と謳われています。
キャンセルポリシーは、各宿泊施設が独自に設定できるので、日毎に細かく設定しているケースもあります。例えば、イベント開催日で普段より多くの予約が予想できる場合に、厳しい条件で設定されたりします。
「施設紹介」の「キャンセルポリシー」を開くと、このように、期間によりキャンセル料金の設定が異なっています。毎年、利用しているホテルであっても、たまたま近くでビッグイベントがあって、キャンセルポリシーが変わっていた、という例もあるので、その都度しっかりチェックが必要です。
さらに厳しい設定となっているのが、早割プランや特別な条件でお得になるプランに設定されるキャンセルポリシーです。
早割プランなど各種特別プランで、通常のプランよりもお値打ちになっている場合は、予約時にオンラインクレジットカード決済が条件で、キャンセル時の返金ができないものもあります。お得であるが故に予約条件が厳しく設定されています。予約が完了した時点からキャンセル料が発生することもあります。「お得だからとりあえず予約して、予定が合わなければキャンセルでいいや!」という考えは要注意です。プランによっては、複数のキャンセルポリシーが設定されている場合もありますが、基本的には1つしか適用されません。
優先される順位は、
と決まっています。
お得がいっぱいの楽天トラベルですが、利用するサービス毎に基本ルールが違うので、キャンセルのルールは少し複雑です。楽天トラベルで利用できるサービスが多いのがその所以かもしれません。各サービスにおける基本的なキャンセルルールを一覧にしました。記載の日までにキャンセルすれば、キャンセル料は無料です。
サービス | キャンセル無料期限 |
宿泊施設 | 2日前まで |
国内ツアー(JAL楽パック・ANA楽パック) | 56日前まで |
レンタカー | 7日前まで |
高速バス | 11日前まで |
ただし、記載したものはあくまでも基本ルールです。サービス毎に個別ルールがあるプランもあるので注意が必要です。必ず、予約前には確認してください。
それでは、個別にキャンセルルールを確認していきましょう。
楽天トラベルでホテルや宿の予約をした際、「前日から宿泊代金20%」のキャンセル料発生というのが最も多いようです。
キャンセル日時 | キャンセル料 |
宿泊2日前までのキャンセル | キャンセル料無料 |
宿泊前日のキャンセル | 宿泊料金の20%のキャンセル料 |
宿泊当日のキャンセル | 宿泊料金の80%のキャンセル料 |
連絡なしの不泊 | 宿泊料金の100%のキャンセル料 |
しかし先ほども述べた通り、個別にキャンセルポリシーが設定できるので、全てが表の通りではありません。特にイベント開催時期や高級ホテルや旅館の食事セットプランなどは、2週間ほど前からキャンセル料が発生する場合があります。楽天トラベルのキャンペーンを利用する際などは、先着順になるので焦ってしまいますが、予約を確定させる前には必ずキャンセルポリシーを確認する癖をつけましょう。事前にカード決済指定の宿泊施設も多いので、慎重に予約を確定させてください。楽天トラベルではキャンセルした場合にはポイントは戻ってきますが、キャンセル料は発生してしまいます。
キャンセルポリシーは
と進むと確認できます。
予約画面からでも確認できますので、予約の確定前には、必ずキャンセルポリシーを確認しましょう。ほとんどの宿では、基本キャンセルポリシーを設定しています。しかし、イベントの開催日やシーズンによっては設定が変更されることも少なくありません。
「いつも利用しているホテルだから安心」だと確認を怠ると、たまたま近くで大きなイベントが開催されていて、日毎キャンセルポリシーが設定されていた!という例もあります。
楽天トラベルの国内ツアーは、一律のキャンセルポリシーが適用されます。予約便が欠航となったり、航空会社の判断でノーチャージ便となった場合のみキャンセル料が免除となります。コロナウイルスでやむを得ずキャンセルする場合でも、通常キャンセルと同じ扱いで、以下の表通りのキャンセル料がかかるので注意が必要です。
キャンセル日時 | JAL楽パックキャンセル料 | ANA楽パックキャンセル料 |
出発21日前まで | 航空券取消料の額 | 航空券取り消し料の額 |
出発の20日〜8日前まで | 旅行代金の20%、または旅行契約解除時の航空券取消料のいずれか大きい額 | 旅行代金の20% |
出発の7日〜2日前まで | 旅行代金の30%、または旅行契約解除時の航空券取消料のいずれか大きい額 | 旅行代金の30% |
旅行開始日前日 | 旅行代金の40%、または旅行契約解除時の航空券取消料のいずれか大きい額 | 旅行代金の40% |
旅行開始日当日 | 旅行代金の50%、または旅行契約解除時の航空券取消料のいずれか大きい額 | 旅行代金の50% |
旅行開始後又は無連絡不参加 | 旅行代金の100% | 旅行代金の100% |
航空券取消手数料一覧
取り消し日時 | 取消手数料(1区間) |
搭乗の55日前まで | 500円 |
搭乗の54日〜21日前まで | 2,000円 |
搭乗の20日〜8日前まで | 3,000円 |
搭乗の7日〜1日前まで | 6,000円 |
搭乗当日の出発時刻まで | 9,000円 |
楽天トラベルでレンタカーを予約した場合は、6日前からキャンセル料が発生します。しかし、出発当日や予定時間後でも50%は戻ってきます。ルールを知らないと損することもありますね。
キャンセル日時 | キャンセル料 |
出発の7日前までのキャンセル | キャンセル料なし |
出発の6日前〜3日前のキャンセル | 代金の20% |
出発の2日前〜前日までのキャンセル | 代金の30% |
出発当日のキャンセル | 代金の50% |
貸出予定時間後の解除・無連絡 | 代金の50% |
プランによっては6日前であってもキャンセル料が発生する場合があります。必ずキャンセルポリシーを確認してください。
キャンセルポリシーは、予約画面まで進み、画面を下までスクロールすると確認できます。
楽天トラベルで高速バスを予約した場合は、10日前からキャンセル料が発生します。出発当日でも出発前であれば50%返金されます。ルールをしっかり把握していれば、キャンセル料を抑えることができますね。
キャンセル日時 | キャンセル料 |
出発の11日前までのキャンセル | キャンセル料なし |
出発の10日前〜8日前のキャンセル | 代金の20% |
出発の7日前〜2日前までのキャンセル | 代金の30% |
出発前日のキャンセル | 代金の40% |
出発当日のキャンセル | 代金の50% |
出発後のキャンセル | 代金の100% |
高速バスのキャンセルポリシーは、空席カレンダーの左側に表示されているので、確認しやすいです。スマホアプリであれば、カレンダーの下に表示されます。
楽天トラベルの予約をキャンセルする方法は、マイページを開くかスマホのアプリ、電話で手続きします。マイページからキャンセルする方法が1番わかりやすいのでおすすめです。
では、マイページ画面とスマホ画面に分けて、手順をご説明します。
「マイページ画面は楽天トラベルのトップページの「予約の確認・キャンセル」をクリックします。
「予約の確認・キャンセル」をクリックすると、「現在の予約」のタブが表示されます。
「現在の予約」をクリックして該当する予約を選び、「キャンセル」をチェックします。
スマホ画面は、少しわかりにくいのですが「予約の確認・変更」をクリックします。キャンセルの文字がないので、一瞬迷いますね。
予約された画面が表示されたら、下のキャンセルボタンをクリックします。
「一室キャンセル」をクリックします。これでキャンセル完了です。グループなどで2、3室同時に予約し、キャンセルする場合は、一室ずつ個別にキャンセル作業が必要となるので、忘れないようにしてください。
この画面が表示されれば、キャンセルが無事完了です。後々のトラブルを防ぐためにも「キャンセル確認メール」をクリックして保存しておくといいでしょう。
電話でキャンセルする場合は、トップページの「予約確認・キャンセル」をクリックし、予約の際の確認メールにある「予約受付番号」を控えて、直接宿泊施設に電話します。
楽天トラベルでは、予約時に楽天カードで支払うとポイント倍率が上がるので、事前に楽天カードで支払いを済ませている方が多いです。予約をキャンセルした場合の返金が心配ですね。事前に支払った宿泊料金は、キャンセルポリシーにそって、キャンセル料が発生する前なら、もちろん全額返金されます。キャンセル料が発生した場合は、キャンセル料を引いた金額が返金されます。
キャンセル料発生前のキャンセル | キャンセル料発生後のキャンセル | |
口座引き落とし前 | 口座引き落とし無し | キャンセルポリシーに沿って、キャンセル料のみ引き落とし |
口座引き落とし後 | 全額返金 | キャンセルポリシーに沿ってキャンセル料を差し引いた金額を返金 |
返金タイミングは、クレジットカード会社規定により異なります。1〜2ヶ月かかることが多いので、少し不安になりますが必ず返金されます。楽天トラベルの予約の確認・変更・取消のページでログインするとキャンセルの手続きができます。
入金前のキャンセル料金は、楽天トラベルではなく宿泊施設から直接請求がきます。内容次第では無料になるケースもあるので、一度相談してみてもいいかもしれません。あくまでもこちらに支払い義務があるということは忘れないでくださいね。
どうしてもキャンセルする場合は、キャンセル料金が発生しないようにできるだけ急いでキャンセルしようとします。都合や体調が悪くてやむを得ずキャンセルするしかない場合もありますが、さらに魅力的なプランを見つけたり、行き先が変更になって、既存のプランをキャンセルして、別の予約を取り直したい場合はキャンセル手続きをするタイミングに注意してください。
キャンセルする前に、新しい予約を完了しましょう。人気のプランの場合、既存の予約をキャンセルしている間に、狙っていたプランが完売となっていることもあります。既存のプランもキャンセルとなり、新しい予約も取れなかった、となっては大変です。
キャンセル料金は、宿泊者の義務です。法的に支払うことが決まっています。とはいえ、近年の情勢からも皆さんが痛烈に感じているとおり、病気などで自分の意志だけでなくキャンセルせざるを得ないこともあります。怪我、地震、台風、不幸事と重なることもあるでしょう。如何なる理由があろうとも、キャンセル料金は支払う義務があります。ですが、キャンセルポリシーは宿泊施設が独自に設定しているものです。理由如何によっては、柔軟に対応をしてくれることもあります。オンライン上で簡単に予約、キャンセルができるようになったので、悪質なキャンセルが増えているというニュースを時々耳にします。自分勝手な予約・キャンセルは、宿泊施設や他の宿泊者に迷惑をかけるので、もってのほかです。
しかし、実際に自分都合ではない理由でのキャンセルの場合は、宿泊施設によってはキャンセルポリシーの通りではない対応をしてもらえた例もあるようです。その際、オンラインでは詳細が伝わりませんが、電話でのキャンセルの場合は事情を汲んでくれやすいですね。
先ほどもご説明しましたが、キャンセルポリシーには3パターンあり、GoToトラベルキャンペーンやスーパーSALE、大型キャンペーンなどのプランはプラン毎のキャンセルポリシーを設定されている事が多いです。「お得だから」「先着順だから」と詳細の確認を怠ったまま予約をするのは危険です。あれもこれもと予約だけしておいて、後でじっくり吟味して予約をキャンセルしようものなら、キャンセル料金として全額支払うことになりかねません!!セールやキャンペーン中のプランは、予約時に事前オンラインクレジットカード決済が条件となっており、予約成立後すぐにキャンセル料金が発生する、とても厳しいキャンセルポリシーとなっていることもあります。
もし、先ほど説明した手順でキャンセルできない場合は、次に3つのポイントを確認してみてください。
予約締切日を過ぎてしまうと、オンラインではキャンセル手続きが不可能になります。直接宿泊施設に電話で問い合わせてください。
電話で予約した場合は、キャンセルも電話でしかできませんので注意してください。
楽天会員にならずに予約した場合は、「マイページ」からのキャンセルはできません。予約時に送付された予約確認メールの「予約受付番号」と「確認キー」を使ってキャンセル手続きします。
楽天トラベルのキャンセル料は、宿泊施設やプラン、利用日、サービスによって異なります。一律ではないのでその都度、キャンセルポリシーを確認する必要があります。毎年同じ宿、プランでも、イベント開催などによりキャンセルポリシーが変更されていることがあります。予約確定する前には、キャンセルポリシーを今一度確認することをおすすめします。
\お得な買い方情報サイト/