イブコマースとは、TVショッピングのネット配信版のような感じです。
ネット上でライブ動画を配信し「視聴者はその動画を見ながら商品を購入できる」というものです。
今までのネット通販では、掲載されている商品画像やテキストの商品説明などからしか商品の情報を得ることが出来ませんでした。
しかし、ライブコマースでは実際の使用感を動画で色々な視点から確認ができ、分からない点についてはリアルタイムで質問ができます。
商品のイメージがしやすく、不安が解消されることによって、購入までの誘導をスムースに行えます。
もともと中国で始まったサービスで、中国では2時間で3億円の売上を出したこともあるようです。
日本でもメルカリチャンネルやSHOPROOMといったいくつかのサービスが配信されています。
「FacebookやYouTubeに決済システムが導入されるかもしれないし、著名なYouTuberがライブコマースを始めるかもしれない。現在は、その最初の一手を待っている状態、とも言われているライブコマース。
まだまだ日本では少ないですが、今後の売上拡大が狙える注目の存在でしょう。
“モノを売る”のはコミュニケーションの手段?!
「“モノを売る”という行為は、あくまで配信者と視聴者のコミュニケーションの手段」と李氏はライブコマースの本質を語る。視聴者はモノ自体の価値だけでなく、モノをどのようにして購入したかというストーリーに重きを置いているのだ。
「例えば、普通のクリップに一般的な用途以外の使い方はないかを番組中に議論する。その内容が面白ければ、普段は買わないようなモノでも『これなら買ってみよう』と心を動かされるかもしれない。ユーザーのコメントによってそのモノの価値が上がる可能性もある」。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20180604_63339.html より引用
\不定期更新中/