みなさんこんにちは!横浜スタッフのYです。
今年もスーパーに青梅が並ぶ時期になりました。そう、「梅仕事」の季節です。
「梅仕事」とは、梅を栽培している人のことではありません。
自家製の梅シロップ・梅干し・梅酒を作ることを「梅仕事」と呼びます。
透明の瓶に青梅と氷砂糖を詰めた写真を「#梅仕事」「#丁寧な暮らし」のタグと共にUPされている記事をSNSで見かけたことはありませんか?
あれめちゃくちゃ素敵ですよね。素敵な奥さまって感じです。
やってみたいなと思いつつ、「#丁寧な暮らし」からほど遠い暮らしをしているズボラ主婦の自分には出来ない気がして、長年スルーしていました。
でも、やらず嫌いはもったいない。
今年こそは、梅仕事をしてみようではないか。素敵な奥さまになってみようではないか。
ということで、本稿では初心者にもできる「梅仕事」を詳しく・分かりやすく書いてみようと思います。
テーマはズバリ「ズボラでもできる!梅仕事」です。笑
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梅シロップを作りたいなら、青梅を使うことが一般的です。
完熟梅でも作ることはできますが、発酵しやすいため、初心者には不向きです。
選ぶポイントとしては、ツヤがあって、シワや傷がない新鮮なもの。
傷がついた部分から腐ってしまうため、できるだけ綺麗なものを選びましょう。
新鮮なもの=出始めのもの と考えがちですが、出始めの梅は「未熟果」と呼ばれ、乾燥してシワになりやすいので要注意です。
スーパーで売っている青梅は、ビニール袋に入っていることが多いため、梅の状態が分かりにくいかもしれません。できれば、青果店などで購入されることをおすすめします。
梅シロップの作り方の手順を説明します。簡単5ステップ!
少しでも分かりやすいように、イラストを描いてみました。参考になるといいなぁ。
では、いってみましょ~!!!
1. ビンを消毒する
2. 青梅を水で優しく洗い、水気をしっかり拭く(水気が残っていると腐敗するので丁寧に)
3. ヘタを竹串で取る
4. ビンに砂糖と青梅を交互に重ねて入れる
5. 冷暗所で保存。毎日ビンをゆする。
1週間から10日ほどで完成です!意外に簡単じゃないですか??
あく抜きをするか否か、ネットで検索するといろんな意見がありますが、あく抜きをするときについた傷から青梅が変色・腐敗してしまう可能性が高いため、むしろ初心者はあく抜きはしなくていいと思います。
どうしてもあくが気になる方は、2時間ほど様子を見ながらやってみてください。変色していないかこまめに確認しながら、そーっとやりましょう。
「ビンを用意するの、めんどくさいよ~」という方へ。
なんと!ジップロックでも梅シロップ作れるのです!
まずはお試しで作ってみて、うまくいったら来年はビンを用意するというのも良いですよね。
それに、もし失敗してもジップロックなら捨てるのも簡単ですし。笑
手順はビンでの作り方と同様です。ジップロックの消毒を忘れずに。
少量で作れるし場所も取らないので、気軽にチャレンジしてみましょう~。
難しいことはなし!失敗しない最大のポイントは「ていねいにやさしく」「水分を拭き取る」これだけ!
『傷や水分から腐る』それさえ忘れなければ失敗はないはず!
梅に穴を開けたりとか、あく抜きとか、小難しいことは慣れてからでもいいと思います。
水や炭酸で割ってお子様と飲んでも、アイスにかけても、お酒で割っても美味しい梅シロップ。
一度作ったら、この時期の恒例行事になりそうですよね。慣れたら、梅酒や梅干しも作ってみたいです。
みなさんも「梅仕事」挑戦してみてくださいね♪
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