メルカリに商品を出品した時、購入者からの取り置きの依頼が来ることがあります。このような場合、メルカリでは取り置きができるのかどうか?も気になってしまうところでしょう。さらに、取り置きをするときの具体的な文章の書き方も知りたい情報ではないでしょうか?
今回は、メルカリの取り置きへのサポートの有無、リスク、注意点、取り置きの断り方を解説します。円滑な取引を成功させるために、ぜひお役立てください。
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メルカリで、出品者に購入者から取り置きの依頼をされることがあります。初めてだとどのような対応をすればいいか、戸惑ってしまいますよね?メルカリの取り置きは、厳密なルールがあるわけではなく、出品者に対して購入者が「支払いが月末になるので、それまで取り置いてもらいたい。」と依頼があることを示します。
メルカリで、取り置きのお願いをされた場合、対応して良いものかどうか悩んでいる方も多数いらっしゃるようです。メルカリボックスでは様々な質問が投稿されているのですが、取り置きに関しても質問も結構寄せられています。
それだけ、購入者から取り置きの依頼をされた経験があるという方もいると考えられますね。
取り置きをしてもらいたいという依頼があった場合、必ずしも受けなければならないという決まりはありません。 取り置きに応じて、取引されるのを待っていたとしても、必ず買ってもらえるという確約は全くないからです。リスクは、それだけではありません。取り置きしている間に、他の購入者が購入してしまわないとも限りません。メルカリでは「取り置き」と記載されていたとしても、それによって購入者に制限がかかるわけではないからです。もしかすると、そのようになった時に取り置きを依頼した購入予定者や実際に購入した方と出品者の間で、トラブルが発生するかもしれません。 取り置きには、いろいろなリスクがあるということしっかりと見極めた上で判断するのが賢明ですね。
取り置きの依頼を受けて購入予定の日まで、出品者が待ちの状態であるにもかかわらず、購入者によっては値下げ交渉をしてくる場合も考えられます。このような交渉を後々になって行うのは、出品者とすれば何となく取引に不安を感じてしまうことになり、取引を断りたくなるでしょう。一般的な暗黙のルールでメルカリを気持ちよく取引を成功させたいという気持ちを持っている方だけではなく、独自の考え方を持っている方もいるのでトラブルを避けるためには、よほど考えた上で取り置きをするか、取り置きは始めから断っておくのが無難ですね。
しかし、メルカリで取り置きの行為は禁止されているわけではありません。 出品者の心情として、どうしても商品が欲しいという印象になりがちな購入者からの依頼であれば、応じて取り置きしておきたいとも思うでしょう。メルカリのガイドでの「メルカリの専用出品(取り置き)について」でも、「取り置き」「○○様専用」と記載した出品で何らかのトラブルが生じたときにも、サポートすることができないと明記されています。
つまり、取り置きは出品者と購入者の間での判断にゆだねるという意味になりますね。禁止はされていないけれど、自己責任だということをしっかりと心得ておいた上で対応する必要がありますね。依頼に応じる時には、慎重に考えた上で対応するのが賢明です。後々のトラブルを防ぐためにも、どうも乗り気がしない時には、断る方がベターです。
メルカリが取り置きに関してサポートをしていないということを把握した上で、もしも、取り置きに応じる時の注意点があります。
実際に、取り置きするときの表示は以下のような書き方をしています。
このように商品が取り置きされている状態であることを、誰もがわかるように変更しておくのがマナーのようです。 しかし、このように変更していても別の人が購入してしまう場合もあり得ます。 避けるためには、商品説明に「○○様専用ですので、その他の方の購入はしないでください。」と入力しておきましょう。
取り置き中に他の方に万が一購入されてしまっては、トラブルとなってしまいます。 取り置きしていても、必ずしも購入されないとは言い切れません。そのためには、取り置き依頼をした人が購入してくれるまで、商品の価格を上げておくのも役立ちます。価格を釣り上げておけば、購入されなくなるからです。具体的には、999,999円のような書き方でも大丈夫です。
実際に、取り置きの依頼をされた時に断るのも難しさを感じてしまうものですね。1週間も売れずに残っていた商品に対して、たとえ、取り置きの依頼があっても購入したいという方が現れたのに、無下に断ってしまうのも抵抗があるものです。そのような時、相手に嫌な印象を与えない断り方を知っておくと便利です。
意外と、メルカリで取り置きが推奨されていないことを知らない購入者もいるので、正しいルールを丁寧に伝えれば快諾してくれるケースもあるようです。商品を購入して欲しいという気持ちを伝えておくことで、相手に対しても誠意を持ってお断りすることができます。感情的なやりとりにならないためにも、このような3点に注意してみてはいかがでしょうか?
メルカリの取り置きに関しては、自己責任になるので慎重に考える必要があります。しかし、商品によっては取り置きをしているものもあるので、そこは出品者と購入者の意思疎通がどれだけ取れているかにもゆだねられるようです。何かトラブルがあった時に、メルカリのサポートがないというのは、そうとう不安でありリスクも抱えてしまうわけであり、慎重に対応するのが賢明だと言えます。なかなか売れなかった商品に対して、購入者が現れるというのは出品者にとっても嬉しいことではあるのですが、取り置きには安易に応じるのは避けた方が良いようです。
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