メルカリの利用制限とは?制限される原因・制限後のペナルティー・対処法
メルカリは様々な商品を出品したり、お買い得価格で購入したりできるので、手軽なフリマアプリとして大人気です。
ただ、利用する時に注意したい点では、メルカリ側の判断で科せられる利用制限があることです。
実質、利用制限になるとメルカリそのものが使えなくなります。
今回は、メルカリでの利用制限について、原因、ペナルティー、対処法を説明して行きます。
メルカリの利用制限とは?
メルカリは、利用制限がかかることがあります。
利用規約に照らし合わせた時に不適切だと感じる行為だと、メルカリ事務局が判断する時には、ユーザーの利用の制限がかかり、出品や投稿の削除までされます。
多数のユーザーがいる人気のメルカリだけに、不適切な行為を敢えてしているユーザーの中にはいるかもしれません。
また、利用規約をよく理解していなかったために、心ならずも不適切な行為を取ってしまったユーザーもいるでしょう。
メルカリのアプリで商品を撮影して、必要な情報を入力していくだけで、手軽にフリマアプリとして使えるために、マナーやルールを知らないままに利用を始めたという方も少なくないので、故意ではなく不適切な行為を取ってしまうことも実際よくあります。
利用制限にはどんな原因が考えられる?
実際に、利用制限を受けてしまうと驚いてしまいますよね。
どのような原因があるのかを詳しくみていきますね。
◆迷惑行為
誹謗中傷・脅迫行為・荒らし行為・スパム行為・いたずら行為
◆低俗・わいせつな投稿
安心安全にメルカリを使うために、青少年保護・育成の観点から低俗・わいせつな行為があった場合にも利用制限が取られます。
◆直接取引などアプリ以外での取引を求める
メルカリでは、取引によって手数料が10%かかります。
健全なユーザーであれば当たり前に10%の手数料を支払うのを当然だと思うでしょうが、なかにはそうではないユーザーもいます。
そのような場合には、直接取引で勧誘することで10%の手数料を支払わないで済むように強引な態度を取ることもあり得ます。
直接取引を勧誘したユーザーだけではなく、勧誘されたユーザーも利用制限だけではなく、強制退会になってしまうこともあるので注意してください。
◆キャンセル料や取り置き料の請求
メルカリで、人気の商品を購入したい時に、取り置き(○○様専用)と出品者にしてもらうことがあります。
これは、メルカリの規約ではなく、ユーザー同士のローカルルールなのですが、使用しているユーザーもよく見かけます。
取り置きそのものをメルカリでは認めていません。
そのため、取り置き料が発生することもそもそもないわけです。
それなのに、取り置き料を請求してくるケースがあります。
キャンセル料や取り置き料の記載やメッセージがある場合には、メルカリ事務局への報告をするようにしましょう。
◆偽ブランド商品の出品
ブランド商品と素人では見分けがつかないほどのコピー商品や偽ブランド商品が出回っていることもあり、それらをメルカリに出品してしまうこともあり得ます。
その点においてはメルカリ側も厳しいチェックを行っているので、正規品と確証が取れない場合には出品物を削除したり利用制限を受けてしまったりすることがあります。
利用制限でペナルティーが科せられる
実際にメルカリの利用制限がかかってしまった時に、どんなペナルティーが科せられるのでしょうか?
利用制限の原因がたとえ故意ではなかったとしても、理由が今ひとつわからないままにペナルティーが科せられることもあるので、注意をしておくことは賢明な判断だといえます。
◆軽めのペナルティー
メルカリから警告内容の通知が届きます。
軽めのペナルティーですので指示に応じて適切に対応をすれば、大きな問題にはなりません。
ただし、警告内容が何度も届いたにもかかわらず無視を繰り返すなど、悪質だと判断された場合にはさらにペナルティーが科せられるようになります。
◆出品物の停止や削除のペナルティー
偽ブランド品やキャラクターの権利に触れる出品の場合には、出品物を一時停止としたり削除されたりするようになります。
削除をしますという事前の通知が来て、削除されるのではなく、即座に削除されてしまうこともありえるので出品する際には規約違反かどうかということも頭に置いておく必要はあります。
◆利用制限の期間
利用制限の期間は2種類あります。
短期で済む利用制限の場合には、数時間から1週間までで指定されます。
メルカリ事務局でも、どのような行為によって利用制限の期間が決まるかということは公開されていません。
メルカリ側がケースバイケースで判断すると考えておいたほうがよさそうですね。
一方、無期限の利用制限もあります。
悪質な規約違反をした時や警告を無視し続ける場合に、こうした利用制限がかかってしまいます。
利用制限を解除してもらうための対処法
利用制限がかかってしまうと、実際にメルカリで操作ができなくなります。
- いいね!ボタンが使えなくなる
- コメントの書き込みができなくなる
- 出品ができなくなる
- 購入ができなくなる
実質的に、メルカリを使えなくなるわけですね。
利用制限を解除してもらう方法は、正しく知っておかないとそれ以上に利用制限がかかってしまう可能性もあるので把握しておく必要があります。
◆違反内容を改善する
利用制限がかかっている原因として大きく関わっているのが何らかの違反をしていることですので、違反内容を改善するようにしましょう。
ただ、改善をしたからといってすぐに利用制限が解除されるとは限りません。
メルカリ側の確認を待つしかないですね。
◆不当な利用制限はメルカリに問合せをする
利用制限がかかった原因が当事者の違反ではない場合には、その内容をメルカリに問い合わせをしてみる必要もあります。
利用制限が不当だったという内容が認められれば、利用制限の解除も応じる可能性も高くなります。
規約を知るには取引を重ねるのが早道
メルカリで利用制限を受けてしまったというユーザーの多くは、規約を知らなくて違反をしてしまった人です。
取引に慣れている人は、利用制限を受けそうな商品は出品しないと理解しているからです。
とは言っても、始めからメルカリの出品がスムーズにいくとは考えにくいでしょう。
取引に慣れていくためには、やはりそれなりの回数を重ねていくのが早道です。
また、取引を繰り返すうちに多くの実績がある出品者を見つけることもできるようになります。
そのような人を参考にしながら出品していくというのも一つの方法として役立ちますよ。
まとめ
メルカリの利用制限は、正しい規約を守った行為であれば恐れることはありません。
しかし、慣れない間はメルカリの使い方そのものへ意識が行ってしまうため、ルールやマナーを知らないままに利用してしまうことも少なくありません。
利用制限がかかってしまうのをできるだけ避けるように、禁止行為を把握しておくことをおすすめします。
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