こんにちは。 横浜事業所のスタッフです。気温も落ち着いて過ごしやすくなってきたかと思ったら 台風や大雨などなかなか落ち着きませんね。
今日はふるさと納税が助成金の一部となる 東京都世田谷区の施策とその現状について紹介したいと思います。現在、日本は高齢化社会を迎え、介護業界の人材不足が深刻化してきています。 高齢化が進み、団塊世代が75歳以上となる2025年以降に、どうやって介護ニーズに対応するが大きな課題となっています。2035年にはさらに高齢化が進み、約68万人の介護スタッフが不足すると推定されています。
そこで介護業界では、業務の効率化をはかることで、負担の少ない現場づくりと、高齢者の自立を促進することが求められています。その解決策として打ち出されたのが、介護ロボットやICTの導入です。しかし、高額な介護ロボットやシステムの導入には、事業所の負担が大きいという問題点があります。
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介護業界は重労働や長時間労働で、身体的にも精神的にも負担がかかることが多いとされています。政府が創設した「介護ロボット等導入支援特別事業」では、介護ロボットの普及のため、国から事業所へ購入補助の助成金が行われることになりました。
東京都世田谷区はロボットやタブレットを活用して介護負担を軽くする技術を導入する区内の特別養護老人ホームに助成する。見守りや入浴支援を目的とした介護ロボットのほか、記録作業を省力化するICT(情報通信技術)の導入費用として、1施設あたり50万~100万円を出す。 区内の特別養護老人ホーム全23施設が対象となる。費用の一部は、インターネットによるクラウドファンディング型ふるさと納税で募集する。助成総額2150万円のうち、1000万円の寄付を集めるのが目標だ。(日本経済新聞朝刊より)
この度の介護ロボットの導入で、介護のあり方が大きく変わろうとしています。現在、さまざまな種類の介護ロボットが作らており キャラクター型の二足歩行のロボットや、ぬいぐるみを着せたペット型のコミュニケーション型ロボット、また、装着型介護スーツなどがあります。助成金により、介護ロボットの市場は今後さらに拡大してゆくことが予想されます。早速その介護ロボットについてみていきましょう。
介護ロボットによる支援は大きく三つに分かれます。介護支援型ロボットは、入浴や排せつなどの介護業務の支援を 自立支援型ロボットは、リハビリや食事、歩行で要介護者の自立を促しながらの支援を コミュニケーション・セキュリティ型ロボットは、高齢者の話し相手や見守りを支援します。
例えば、「マッスルスーツ」は装着型の介護ロボットで、ベッドから起こしたり入浴介助したりする際の腰の負担を軽減します。他にも歩行アシストや就寝中を見守るシステムで、介護スタッフの様々な負担軽減に役立ちます。
いかがでしょうか。 まだまだ高額な介護ロボットですが、今後さらに実用化・量産化でより安いコストで導入されていくでしょう。まずは導入の実績をひとつでも積み重ねて今後の社会をより豊かにしていってほしいですね。ふるさと納税の選択肢のひとつに今後の社会を担う介護ロボットという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
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